二重線小文字 r
ℝ
二重線大文字 R の文字情報
- 名前
- 二重線大文字 R
- Unicode
- U+211D
- カテゴリ
- アルファベット(二重線)
二重線スタイルで描かれた大文字 R です。実数全体の集合を表す標準的な数学記号で、最もよく使われる黒板太字記号のひとつです。Unicode の「Letterlike Symbols」ブロック(U+2100–U+214F)に収録されています。LaTeX の \mathbb{R} コマンドで同等の文字を出力できます。
入力方法
Windows (Microsoft IME)
通常の IME 変換では入力できません。Microsoft Word では 211D と入力して Alt+X を押すと変換できます。それ以外のアプリでは、Web サイトからコピーして貼り付けるのが現実的です。
macOS (日本語入力プログラム)
通常の IME 変換では入力できません。control+command+スペースで「絵文字と記号」を開き、右上のボタンをクリックして全体表示に切り替えます。検索欄に 211D と入力すると文字が表示されるので、ダブルクリックで挿入します。
用法
「x ∈ ℝ」(x は実数)や「関数 f: ℝ → ℝ」のように使います。上付き文字と組み合わせた「ℝⁿ」(n 次元実ユークリッド空間)もよく使われます。
例
- 「ℝ² はユークリッド平面を表す」
- 「連続関数 f: ℝ → ℝ において…」
- 「ℝⁿ 上のノルム空間を考える」
トリビア
実数は有理数の「穴」(√2 や π のような無理数)を埋めた連続的な数直線に対応します。ℝ は加算無限集合ℚ よりも大きい「非可算無限集合」であり、カントールの対角線論法によってその差が証明されています。ℕ ⊂ ℤ ⊂ ℚ ⊂ ℝ ⊂ ℂ という「数の塔」の 4 段目を担います。